2015年8月2日日曜日

日本で免税買い物

中国人観光客の爆買いがここ数年ニュースを騒がせていますが、日本に一時帰国している時の僕も、それなりにお買い物をしています。

何しろインドネシアでは買えないもの、質と見合わないほど高いもの、デザイン性が気に食わないものなどが多すぎるので、日本に帰るたびに買い出しリストと見比べながら日々買い物に励んでいます。

さて、日本政府は観光立国のスローガンを掲げ、外国人観光客を迎え入れようと免税品目を拡大しました。

また、免税店も大きく増えており、円安と相まって外国人観光客が品質の良い日本国内流通品を手軽に買えるようになっております。

この免税、外国人だけではなくて我々のような外国に長期滞在している日本人が一時帰国の際にもエンジョイできるようになっていること、ご存知でしょうか。

今般の一連の報道で自分も免税で爆買いできると知った僕は、さっそく今回の一時帰国でお買い物に挑戦したのでした。

(免税についての詳細は国土交通省のサイトなどを参考にして下さい。)

向かったのは半沢直樹の大阪シリーズの舞台ともなった阪急百貨店、そこでいつもの様にパパパッと買い物をして、税込み金額を払った後に、地下の外国人カウンターへ。

そこで、免税手続きをしました。

この見た目から中国人だと完全に思われていたため、中国語で案内をされます。(そもそも日本人が使うカウンターではありませんからね。。。)

そして、日本語で「免税したいんや」と言った時の相手の顔は、面白かったですw

先ほど買い物したレシートとパスポートを提示し、待つこと約10分。

パスポートに免税記録表を添付、割印され、買い物は終了となりました。



これを後日、出国時に出国カウンター前の税関に提出し、免税手続きは完了となります。

税関で免税品のチェックもされるのかなぁと思いましたが、特にチェックも何もなく記録表の回収だけで終了。

一方でインドネシア入国に際し、手荷物をすべて回収後税関でX線に通す作業が待っています。

僕が最も嫌いな瞬間なのですが、今回は税関申告書を提出したらパスポートのチェックも何もなく機内持込み手荷物のみX線検査で済みました。

つまり、何も問題なし。

税関申告書には「1人につき250USドル以上、または1家族につき1,000USドル以上の、海外で購入した品物。」という欄があり、これを警戒した僕はギリギリ超えない額の免税品購入としておりました。

しかし、ノーチェックだと分かった今はパソコンも免税にしたらよかった、お土産や買い出しの食品も免税にしたらよかった、と後悔だらけです。

消費税の8%が戻ってくるって、かなりデカいですよ!!


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